【超初心者向け】エックスサーバーにWordPress（ワードプレス）インストールとSSL化設定

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前回アップした記事の【超初心者向け】お名前.comで取得したドメインをエックスサーバーで使う設定方法の続きです。

お名前.comとエックスサーバーの紐づける作業は完了しましたので、エックスサーバーにWordPressをインストールする手順を記録しています。（上図の青枠内）まだエックスサーバーの契約もお名前.comでのドメイン取得も完了していない…という方は以下よりポチッとお願いいたします。

WordPressインストール前にSSL化

【インストール前にまずSSL化〜SSLとは？〜】

まずはじめにエックスサーバーでSSL化をする方法を解説しますが、まずは簡単に「SSL化」とは何か？そもそもSSLって何よ？？という方もいらっしゃるかと思いますので、GMOグローバルサイン公式サイトからの引用も記載します。

SSLとは
SSL（Secure Sockets Layer）とは、インターネット上におけるウェブブラウザとウェブサーバ間でのデータの通信を暗号化し、送受信させる仕組みのことです。
インターネット上で頻繁に送受信される氏名・住所・メールアドレスなどの個人情報や、ショッピングの決済に必要なクレジットカード情報、ログインに必要なID・パスワードといった情報は、常に悪意ある第三者から狙われております。
SSLは、これらの重要な情報を、悪意ある第三者による盗聴を防いだり、送信される重要な情報の改ざんを防ぐ役割を持っています。

GMOグローバルサイン公式サイト「SSLとは？httpsとは？簡単説明」から抜粋して引用

Googleの検索エンジンが、SSL化しているサイトを評価するといわれていますので、ドメイン取得してサーバー登録したらすぐに対応しておきましょう。ちなみにエックスサーバーは無料でSSL化できるところが良いところですね。

【SSL(https)と非SSL(http)の見分け方】

『HTTPS』と鍵マーク
『HTTPS』とは「HyperText Transfer Protocol Secure」の略称で、インターネット上のHTTP (HyperText Transfer Protocol)通信が、SSLによって暗号化されたプロトコルのことです。
SSLによって通信データは保護され、第三者が盗み見しようとしてもデータの内容を解読することができません。
アクセスしたウェブサイトでSSLが導入されている場合は、ウェブサイトから送信されるデータは暗号化されることが保証されているため、URLの先頭は『https://』となり、ブラウザに『鍵マーク』が表示されます。
一方、SSLが導入されていないウェブサイトからは、HTTP通信でデータの送受信が行われますが、ウェブサイトから送信されたデータが平文のままのため、盗聴や改ざんを防げません。
この場合、アクセスしたウェブサイトのURLの先頭に警告マークが表示され、アドレスは『http://』となります。

GMOグローバルサイン公式サイト「SSLとは？httpsとは？簡単説明」から抜粋して引用

ネットサーフィンしていると時々見かけますよね。。ただ閲覧しているだけならいいですが、何か個人情報を入力する必要がある時などは要注意サイトと見なされます。URLを確認すればすぐにわかります。GoogleChromeでの表は問題なければ「保護された通信」と表示されます。

とと予備知識はこんなものにして…早速作業の手順を記載します↓

【エックスサーバーのサーバーパネルへログイン】

エックスサーバーには2つの管理画面があります。この作業は「インフォパネル」ではなく「サーバーパネル」で行います。間違える人はいると思います。

ログインすると右側にドメイン関連のメニューがありますので、青枠内の「SSL設定」をクリック

【SSL化の設定をするドメイン選択】

エックスサーバーで管理しているサイト（ブログ）の一覧が表示されますので、「SSL化」したいドメイン名の右側にある「選択する」をクリック

【独自SSL設定追加】

「独自SSL設定追加」をクリック

SSL化するドメインを確認し、右下の「追加する」をクリック

「独自SSL設定の追加」が完了です。

こちらの管理画面上では、設定完了しますが、SSL設定処理が反映されるまで、最大1時間程度かかるようですので、一服した方が良いです。

【独自SSL設定一覧でチェック】

ちなみに「SSL設定一覧」というタグをクリックすると設定ステータスが確認できます。SSL化の設定追加をしてからすぐに確認すると「反映待ち」と表示されます。後の作業でご説明しますが、この表示が消えないとWordPressをインストール後に「http://」を「https://」に設定してサイトを確認することができません。

反映が完了していない状況で「https://（取得ドメイン）」にアクセスしても、下図のようなアラートが表示されてしまいます。ですので一服は必須です。

エックスサーバーにWordPressをインストール

さて、ようやくエックスサーバーにWordPressをインストールします。

【対象ドメインを選択して簡単インストール】

WordPress（ワードプレス）をインストールするドメインを左下の「設定対象ドメイン」から選択し、「WordPress簡単インストール」をクリック

設定項目を入力していきます。

  • ①現在の設定対象ドメインが間違いないか確認する
  • ②「WordPressインストール」をクリック
  • ③サイトURL：ブログのトップページにするURLです。特定のページをトップにするつもりがなければ空欄のままで大丈夫です。
  • ④ブログ名：タイトルを入力します。後からでも変更可能です。
  • ⑤ユーザー名：WordPress管理画面へのログインに必要な情報です。誰かに悟られないような内容でしっかりと保存しておきましょう。
  • ⑥パスワード：任意で設定可能です。
  • ⑦メールアドレス：任意で設定可能です。
  • ⑧キャッシュ自動削除：ONのままで大丈夫です。
  • ⑨データベース：「自動でデータベースを生成する」のママで大丈夫です。

以上を入力し、「確認画面へ進む」をクリック

確認画面で各項目を確認し「インストールする」をクリック

サイトURL、パスワード、メールアドレスなどは控えておきましょう。また「インストール済みWordPress一覧」にはWordPress管理画面URLが記載されているので、ブックマークなどしておくのもお勧めします。

【WordPressにログイン】

早速WordPressにログインしてみましょう。

管理画面へのログインURLをクリックするとログインページが表示されるので、ユーザー名（メールアドレス）とパスワードを入力します。

【ダッシュボードから設定へ】

WordPressのダッシュボードに入ります。デザインテーマやプラグインのインストールなどを行い、記事やコンテンツの更新などをしていきます。

【URLをhttpsに変更するため設定へ】

ダッシュボード左下の「設定」をクリック

【アドレスに「S」を追記する】

「WordPressアドレス（URL）」と「サイトアドレス（URL）」の両方に「s」を追記し、「変更を保存」をクリック

【作業完了、ブラウザURLバー確認】

↑このように保護マークとともに「https://」と表示されたらOKです。

試しにサイトURLのhttp（sなし）のドメインを入力してみると良いかと思います。httpsの方に自動で切り替われば、リダイレクト設定も機能しています。お疲れ様でした！これでデザインやプラグイン設定などに進めます！！

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